富永 誠一(とみなが・せいいち)
特定非営利活動法人日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク 執行役員 リサーチフェロー | |
略 歴 | 1968年生まれ。 技術者として勤務していた会社が買収されたことを機に、コーポレートガバナンスに関心を持ちビジネススクールで学ぶ。修了後、2003年に全国社外取締役ネットワークの設立に関わり、2012年に日本コーポレート・ガバナンス・ネットワークに名称変更。2022年から執行役員リサーチフェロー。独立社外取締役と取締役会事務局の双方のサポートを行い、日本企業のコーポレート・ガバナンスの実効性向上に注力している。日本企業のコーポレート・ガバナンス改革、取締役会改革に多数関与。 著書に、『女性・独立社外取締役―就任経緯、取締役会準備、兼職の実情から「悩み」の克服法まで―』(商事法務、2023年9月)、『独立社外取締役』(商事法務、2009年12月)、『<社外取締役>のすべて~役割は何か/担い手は誰か』(共編、東洋経済新報社、2004年4月)、『コーポレート・ガバナンス改革』(共著、東洋経済新報社、2003年1月)、『取締役会事務局の実務─コーポレート・ガバナンスの支援部門として』(アドバイザー、商事法務、2021年3月)、『ESGカオスを超えて―新たな資本市場構築への道標』(中央経済社、2022年5月、共著)。 著作として、「ゲートキーパーとしての独立社外取締役」(証券アナリストジャーナル 2010年10月)、「コーポレートガバナンスの進展に伴う取締役会事務局の深化─独立社外取締役の支援という観点から─」(旬刊商事法務、2020年6月)、「取締役会の多様性を促進するスキルマトリックス―TOPIX100企業の現状と分析―」(資料版/商事法務、2020年10月)、「取締役会事務局がなぜ重要なのか─増加する独立社外取締役の支援のために─」(旬刊商事法務、2021年8月)、「ガバナンスの一翼を担う取締役会事務局の重要性と機能強化」(証券アナリストジャーナル、2022年4月)、「取締役会事務局のガバナンス・オーガナイザーへの進化 ─『取締役会事務局懇話会』のテーマ変遷から考える─」(旬刊商事法務、2022年12月)、「コーポレートガバナンスの視点からみた東証要請」(証券アナリストジャーナル、2023年12月)、「取締役会のジェンダー・ダイバーシティが企業価値向上に果たす役割~女性・独立社外取締役のありのままの姿から~」(旬刊商事法務、2024年4月)、「独立社外取締役による取締役会における反対行動の考察」(旬刊商事法務、2024年10月)などがある。 |