取締役大学講座(第4期)

取締役大学講座・第4期は、2008年4月から開講した第3期の流れを受け継ぎ、

①コーポレート・ガバナンスをめぐる諸環境を取り扱う「ガバナンス環境編」

②コーポレート・ガバナンスの観点から取締役の責任と証券取引法制を取り扱う「ガバナンス法務編」

③コーポレート・ガバナンスの確立に必要不可欠な独立社外取締役と、ガバナンスのコア機能とも呼べる、指名、報酬、監査の問題を取り扱う「ガバナンス構築編」

の3コース、各4回(1回2時間、計8時間)のプログラムとして用意しました。

講師には各分野の第一人者をお迎えし、少人数規模(定員30名)で質疑応答の時間を用意した双方向型の講座を意識しています。

■ 第4期の構成スケジュール

コース名 講座概要 開催時期
ガバナンス環境編 ◎現代コーポレート・ガバナンス総論(若杉敬明氏)
◎グローバルガバナンスの最新潮流と取締役会の役割(大楠泰治氏)
◎コーポレート・ガバナンスにおける機関投資家の役割(企業年金連合会 木村祐基氏)
◎機関投資家の求めるIRの実践とコーポレート・ガバナンス(J-Eurus IR 高山与志子氏)
◎証券取引所と上場会社のガバナンス(東京証券取引所 静正樹氏)
2010年
4月~5月
ガバナンス法務編 ◎コーポレート・ガバナンスと取締役の法的責任(久保利英明氏)
◎金融商品取引法の意義と情報開示制度(発行開示、継続開示、内部統制)
◎不公正取引規制とTOB制度
◎取引所市場と取引所ルール
(以上、野村総合研究所 大崎貞和氏)正樹氏)
2010年7月
ガバナンス構築編 ◎社外取締役の責務と機能(全国社外取締役ネットワーク代表理事 田村達也)
◎指名委員会の責務とサクセッションプランニング(ヘイ コンサルティンググループ 田中滋氏 )
◎報酬委員会の責務と役員報酬制度(タワーズワトソン 阿部直彦氏、櫛笥隆亮氏)
◎監査委員会・監査役の責務とガバナンス・内部統制(青山学院大学大学院 八田進二教授)
2010年
10月~11月